2.5次元とは何なのか?
2次元と3次元との違いなどをアニメ目線で解説。
最近よく耳にする2.5次元。
2次元と3次元については、昔から聞いたことがあるが2.5次元なんて聞いたことがない。
2.5次元とは何なのか?
2次元と3次元とは何のことを言うのか?
アニメ目線で解説します。
2次元とは
2次元とは、いわゆる平らなもの。奥行きがないものという概念で、漫画やテレビ画面のアニメーションなどを指します。
アニメキャラクター自体を2次元と表現することもあります。
アニメでも、2次元という言葉はヲタクもののアニメのセリフとしてよく耳にします。
「俺は2次元の女しか愛せない。」なんてセリフもよく耳にしますよね。
これは、アニメキャラの女の子しか愛せないという意味ですね。
3次元とは
3次元という言葉もよく耳にします。
ヲタクもののアニメでは、「リアル」や「3D」と言われることもあります。
アニメでも3D彼女(リアルガール)というのがありますね。
つまりは、現実の人間、広い意味では現在自分が生きている世界を指します。
2.5次元とは
2.5次元というのは、最近出てきた言葉で、言葉どおり考えると2次元と3次元の間という
事なのでしょうが、今、多く言われている2.5次元というのは
・ アニメ作品を人が舞台で演じること
が一般的なようです。
普通に考えると、人がアニメキャラを演じているだけなので、3次元ではと思ってしまいますが、アニメやゲームなどの2次元の作品を、ミュージカルや舞台で演じているもので、現実「リアル」ではないが、3次元のものが演じてるということで、2.5次元という表現になったのでしょう。
2.5次元という言葉が認知され始めたのは、2015年にオンラインゲーム「刀剣乱舞」が舞台化されたことにより広く認知されるようになりました。
舞台でアニメキャラクターを演じた俳優を2.5次元俳優と言ったりもします。
現在では、2.5次元については
・声優
・コスプレイヤー
なども2.5次元の枠に取り入れられています。
また、そういった意味では、日本の代表的な劇団である宝塚歌劇団も、2.5次元と言えると思います。
秋の新作アニメとして配信が始まっている「2.5次元の誘惑」も、2次元の中ではありますが、コスプレイヤーを2.5次元として表現していますよね。
アニメのドラマ化も進んでいますが、あれもアニメキャラを演じているという意味では2.5次元と言った表現になるのでしょうか。
私の私見としては、ただアニメのストーリーをリアルで演じているドラマ化は2.5次元とは違ったものと考えます。
やはり、次元という言葉が付く以上は、舞台やミュージカルのようにプロジェクションマッピング等映像技術を駆使して、アニメさながらの背景など臨場感あふれる演出をしたものが2.5次元と呼ぶにふさわしい気がします。
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