クラリティー 『薬屋のひとりごと』ストーリー・漫画・主題歌など感想まとめ - アニメ・エンタメFANくら部 アクセス解析所
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『薬屋のひとりごと』ストーリー・漫画・主題歌など感想まとめ

アニメ
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薬屋のひとりごと
ストーリー・キャラクター
OP・EDなど感想まとめ

現在、各メディアで配信中の「薬屋のひとりごと」のストーリーや時代背景と感想をまとめました。
作品として面白く、キャラクターも魅力満載なのでぜひ見て欲しい作品です。


出展:薬屋のひとりごと公式(https://kusuriyanohitorigoto.jp/)

小説
著者日向夏
出版社主婦の友社
レーベルヒーロー文庫
巻数既刊14巻
漫画:薬屋のひとりごと
原作日向夏
作画ねこクラゲ
出版社スクウェア・エニックス
掲載誌ビッグガンガンコミックス
巻数既刊14巻
漫画:薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~
原作日向夏
作画倉田三ノ路
出版社小学館
掲載誌月刊サンデーGX
巻数既刊17巻
アニメ
原作日向夏
放送局日本テレビ系列

 

ストーリー

一言で言うならば、薬師を育ての親に持ち、薬学の知識のある少女が、後宮で起こる毒殺事件、陰謀、後宮内の妃などの病気を薬学の知識やその洞察力で解決するいわば薬師探偵のような活躍で難事件を解決していく痛快ミステリーアニメです。
毎回、名探偵コナンや相棒の杉下右京、古畑任三郎のような活躍を見せてくれます。
また、普段の行動や毒に関する好奇心からさまざまな顔を見せてくれ、あきの来ない作品に仕上がっています。
【ストーリー】
花街のはずれの一軒家で、元宮廷薬師の祖父と暮らしていた猫猫はある日、録青舘という女郎屋に薬を届けに行った帰り道、薬草をみつけ採取しようとしていた時、人攫い(ひとさらい)に攫われ後宮に売り飛ばされ下女として働くことになります。
後宮で下女として働いていた時、帝の巫女がだんだん弱って亡くなっていくという話を聞き、王妃や巫女の病状を聞き、医官でも見抜けなかった原因を突き止め巫女や王妃の命を救います。
その事件を解決したのが猫猫であることを壬氏に突き止められ、侍女に出世し、毒見役としてギョクヨウヒに仕えることとなります。
毒見役は、一つ間違えば命を落とすこともありうる仕事で、先輩侍女たちが猫猫に同情するなか、猫猫だけは、毒見役と聞いて満面の笑みで引き受けるのでした。
それから、壬氏に見初められた猫猫は事件が起こるごとに壬氏からの依頼で色んな事件を解決していくことになります。

主なキャラクター(出展:薬屋のひとりごと公式)

猫猫(マオマオ):声(悠木碧)

 

 

壬氏(じんし):声(大塚剛央)

高順(ガオシュン):声(小西克幸)

玉葉妃(ギョクヨウヒ):声(種崎敦美)

梨花妃(リファヒ):声(石川由依)

里樹妃(リーシュヒ):声(木野日菜)

李白(リハク):声(赤羽根健治)

羅漢(ラカン):声(桐本拓哉)

アニメのみどころ

このアニメのみどころはの一つは、クールでちょっと毒舌な薬師「猫猫」が薬学の知識と持ち前の洞察力、そして何にでも首を突っ込みたくなる好奇心と正義感で、後宮内で起こるさまざまな事件を解決していく様は、まさにミステリー小説を読んでいるようです。
そして二つ目は、猫猫の表情や猫顔です。
毒と聞いた時の表情や猫顔が何とも可愛く愛おしくさえ思えてきます。
猫猫はとにかく薬・毒好きで、自分の左腕を毒蛇にかませたり、毒を塗ったりして実験をするなどの毒好きで、宮廷内にある薬草を見つけたり、毒見役を命じられたり、調薬を依頼されたりした時に見せる「猫顔」がなんとも可愛くお茶目に表現されて、猫猫の魅力を際立たせています。

猫顔の猫猫。

 

 

 

キャラクターの作中に出てくる魅力的でコミカルなシーンが満載のOPですので、参考にしてください。
すっと作品に入りやすい画風で大変好感を持てます。

男には何の興味も示さず、後宮内で男女を問わず誰もが憧れる美形の持ち主「壬氏」からちょっかいを出されても何も感じず、むしろ気持ち悪いと感じる所作も面白く描かれています。
猫猫に邪魔者扱いされている壬氏が、自分になんの興味をしめさないことや無下に扱われることに喜びを感じるM的な性格である様子も楽しく見ることができます。
回を追うごとに、沢山のキャラクターが登場し、人間関係も複雑になってきますが、それでも楽しく見られる作品です。

時代背景

このアニメを見ると、建物、服装、帝(みかど)という言葉から、場所は中国、時代は17世紀から19世紀だと言われています。
作者の日向夏さんは、中華風の架空の王朝に設定されたと話されています。
作中に宦官という言葉が出てきますが、この宦官とは「去勢された側仕え」と云う存在です。
日本には例のない制度で、中国、エジプト、ギリシャ、ローマ、朝鮮などにもみられた風習で、王や皇帝の側近として仕えたものたちで、政治的にも大きな権限を持つ者です。
去勢される理由は、王や皇帝の権力を保証することで、去勢された宦官は子孫を残すことができず、皇族や王族の血統に影響を与えることがないため、後宮を管理するのに理想的だったからです。

 

薬屋のひとりごと~漫画~

漫画がアニメ化されると、原作と違ったストーリーだったり、セリフが違ったりするものですが、この作品、全部読んだわけではありませんが、漫画のセリフとアニメのセリフがほとんど同じです。
ここまで漫画と同じセリフまわしとは。。びっくりしました。
この漫画は12巻まで発売されています。

実は、これとは別に「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~という漫画も発売されています。
この漫画は17巻まで発売されています。
猫猫の後宮謎解き手帳は、アニメと画風が違いますし、ストーリーは同じですが、漫画の中のセリフはアニメとは違います。
アニメを最初に見た方は、違和感があると思います。
二つの漫画がなぜ刊行されているかは、謎です。
内容としては、~猫猫の後宮謎解き手帳~の方が、ミステリー要素に重きを置いて、内容も詳しく詳細に描かれています。

主題歌

前半のオープニング曲は、緑黄色社会が歌う「花になって」、後半のオープニング曲は、Uruさんの「アンビバレント」です。

「花になって」



「アンビバレント」


フルバージョン:全OP&EDまとめ

感想

毎回の放送が待ち遠しくなるほどに面白い作品です。
猫猫が、王妃の病気を治し出世したり、火事の原因を探ったり、陰謀をその洞察力から解決したりと毎回目が離せない展開にワクワクしながら見ています。
猫猫の毒・薬と聞いて喜ぶところや、うれしい時に猫顔になるところなど、可愛い猫猫がみれますし、事件の謎解きをする場面では、腕組みをしてまるで古畑任三郎のように考え込む姿も名探偵のようにさまになっています。
任氏との絡みも、ユーモラスに描かれていて楽しみの一つとなっています。
現在は20話まで配信されていますが、2クールだと24話で終わってしまうのでしょうか。
そうなると楽しみが一つ減ってしまいますね。

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